自動整準(図A−Bを参照)
本機を水平で安定した面に置くか、または三脚(16)に固定します。
機能をオンにすると、自動整準機能が自動補正範囲(±3.5°)内の凹凸を自動的に調整します。レーザー光が照射され続け、その動きが止まると、整準は終了です。
自動整準ができない場合には(本機の設置面が水平面から3.5°以上異なる場合など)、レーザー光が速い速度で点滅してから、本機は固定ラインモードになります。レーザー光は点灯し続けますが、2本のラインが必ず互いに直角に交差するとは言えない状態になります。
自動整準を再度行う場合は、本機を水平に設置し、自動整準が完了するまで待ってください。本機が±3.5°の自動補正範囲内にあり、自動整準が行われると、ただちにレーザー光が再度照射され続けます。
動作中に衝撃を与えたり、位置を変更すると、本機は自動的に整準されます。整準が行われたら、本機がずれてエラーが生じないように、水平または垂直のレーザー光の位置を基準点に基づいて確認してください。